使用及び管理方法
本節では、ローカル環境で開発パッケージをプロジェクトにインストール及び管理する方法についてしょうかいします。
以下の説明は、VisualStudio2022で操作することが可能です。
オフラインのNuGetパッケージ管理フォルダーの新規
ローカル環境でフォルダーを新規し、関連する.nupkg
形式のパッケージファイルをフォルダーに移動してください。
Hint
新規フォルダ名は任意です。ここではC:\LocalNugetFeedを例とします。
Note
フォルダーには神津精機ステージ開発パッケージに関連するOptoCombToolkit.*.nupkg
類のNuGetファイルのみ移動することで良いです。
一部分外部に依存パッケージはnuget.org
で自動インストールされます。
NuGetパッケージリソースの新規
VisualStudio2022を開き、「ツール」にある「オプション」画面を開きます。
「オプション」画面の「NuGetパッケージマネージャー」タグを開き、「パッケージソース」を選択します。
「パッケージソース」画面の右上の+ボタンをクリックし、新しいパッケージソースを新規します。
ローカルパッケージソースの作成
新規したパッケージソースに、「名前」と「ソース」を設定します。
設定完了後、「OK」ボタンをクリックし、ローカルパッケージソースの作成が完了です。
Hint
新規のパッケージソース名前の初期値はPackage source
となっていて、分かりやすい名前を指定してください。
ここでは LocalNugetFeedを名前にします。
パッケージソースのソースにはnupkg
ファイルを格納したフォルダーのフルパスです。
ここはC:\LocalNugetFeedとしました。
開発プロジェクトにパッケージのインストール
上記の手順に踏まえ、実際の開発プロジェクトを開き、プロジェクトに右クリックで「NuGetパッケージの管理」をクリックします。
NuGetパッケージ管理画面の右上のコンボボックスから、新規のパッケージソースを選択します。
パッケージソースが変更されて、参照画面で必要なNuGetパッケージソースをインストールします。